私がモラ夫と結婚するまで20
モラ君が次の年明け4月から起業するから今しか暇ながないとのことで
早急な結婚を前提に付き合う事になった私とモラ君。
アパレルは辞めると店長に告げたが1ヶ月は居ないとならない。
店長は28歳で私が先に寿退社することが腑に落ちないのが滲み出ていた。
副店長まできていて、お客もついてるのに本当にやめるのかと何度も聞かれた。
やめるまでの間、危ないから と、モラ君が車で送ってくれて
そのままモラ君はショッピングモールの駐車場で待つ。
車内で起業の準備をするとパソコンを持ち込んでいた。
昼休みになるとショッピングモール内でランチを奢ってくれた。
21時。
ショッピングモールが閉まり、店長やバイトが帰るとモラ君がすぐに来てくれて
洋服を畳んだりしてくれて早く帰れた。
帰りはそのまま車で送ってくれた。
こんなに尽くしてくれる人なんて居る?
幸せじゃない?
このとき、本当にそう思ってた。
もうこの人しかいない。って。
だんだん【?】と思うことが増えたのに
気付かなかった、、、
目をそらしていた、、、
いつもの昼休み。
ランチをしながら。
→起業の準備どう?
車でパソコンきつくない?
モラ君→いや、パソコンやってない。
携帯ゲームにハマっちゃってさぁ(笑)
→えー、そうなんだ!
まぁ車内でパソコンきついし
息抜きも必要だしね。
今しかこんな暇ないよね、、、
これからどんどんのめり込んでいくとも
知らずに、、、