私がモラ夫と結婚するまで21
店長からネチネチ言われながらも、
無事に退社した。
モラ彼は両親が亡くなっていない。
兄弟は姉だけ。
私の両親に挨拶しようといわれた。
前半で書いたように私は箱入り娘。
門限なんか、ない。
バスがついたらバス停にお迎えがいる。
お祭りの花火なんかもほとんどみたことがない。
友達と夜に出店に
行った思い出もない。
あだ名は天皇陛下の娘。
こわくて父の目をみられない、、、
挨拶したい人がいる。
そう言うだけで大変だった。
夜、折返し電話がきた。
父→お前まだハタチになったばかりだ。
焦るなよ。
30歳のオジサンじゃなくても
若くていい男がくるさ。
本当に愛してると言えるか?
もう1度、考えろ。
もう1年くらいよく見て次の春頃に挨拶でいいだろう。
ガチャ
一方的にきられた。
モラ彼にありのまま伝えた。
モラ彼→俺は4月から社長なんだ。
そんな時間なんかとれなくなる。
、、、よし、考えが
浮かんだ。
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