私がモラ夫と結婚するまで10
カフェも楽しいけど、結局はホテルに行きたい人が大半。
ご飯は奢ってくれてもお小遣いはないこともある。
だったらキャバクラってなんてステキなんだろう!
メイク濃くして、ドレス着て
カワイイカワイイ言われて
ボーイさんがいて安心、安全。
お金も確実に貰える。
しかも店長がメールでお誘いしてきてくれた。
正直、どう見てもキャバ嬢のミカのおかげでキャバクラに入れたし、店長たちもミカにしか興味がないと思っていたから
これまた嬉しかった。
ミカにまた行かないか?と聞いたが
あんな安いボロいキャバクラには興味がないとのこと。
人は悪くないから一人で行ってみな!
と。
一人でも行ってみたい。
もっと知りたい。
もっとドレスを着たい。
もっとお金が欲しい。
もっとカワイイと言われたい。
もっと存在を認められたい。
様々な欲求を満たすために向かった。
もう1度だけ行ってみて
色々確かめてみて
ムリなら
怪しいならもう行かない。
それでいいじゃないか。
キャバクラに向かった。